恋をしよう!
「もし変なヤツ…それこそ荻原の気がそっちに移ってしまうようなヤツだったら、僕が困るんだよ。

担当じゃないから監視することができないし…」

先生ったら、照れちゃってる。

「先生、かわいいですよ」

正直に自分が思ったことを口に出したら、
「大人をからかうもんじゃありません」

先生に言い返されてしまった。

わたしはクスクスと笑いながら、
「心配いらないですよ。

相手は古川くんですから」
と、言った。

「えっ、古川?」

先生が驚いたと言うように聞き返した。

「ええ、2年1組の古川くんですよ」

そう答えたら、
「…この前、荻原に告白した?」

先生が言った。

あれ?

何だか様子が変だぞ?
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