ガラクタバンド
美穂はキーボードの前に立ち、涼はドラムの位置を調整し始める。
私はギターを取り出し、森岡さんはマイクのスイッチを入れる。
梶野はベースを鳴らし、『粉雪』が始まった。
ジャーン!
息もぴったり☆
…といきたい所だが、途中からテンポが合わなくなってきていた。
「イマイチだったね、今回。」
涼が呟く。
「あ、でも!薫君うまいじゃん?すごい♪」
「皆の演奏のほうがすごいよ?」
薫君は私達を褒めてくれている。
「ありがとう。嬉しいよ!」
そんな感じでバンドは始まった。
今は、6月なので窓の外は、しとしと雨が降っている。
秋の文化祭に向けて私達のバンドは本格的に練習していく。
「そういや、バンド名って何?」
薫君が私達に尋ねる。
私はギターを取り出し、森岡さんはマイクのスイッチを入れる。
梶野はベースを鳴らし、『粉雪』が始まった。
ジャーン!
息もぴったり☆
…といきたい所だが、途中からテンポが合わなくなってきていた。
「イマイチだったね、今回。」
涼が呟く。
「あ、でも!薫君うまいじゃん?すごい♪」
「皆の演奏のほうがすごいよ?」
薫君は私達を褒めてくれている。
「ありがとう。嬉しいよ!」
そんな感じでバンドは始まった。
今は、6月なので窓の外は、しとしと雨が降っている。
秋の文化祭に向けて私達のバンドは本格的に練習していく。
「そういや、バンド名って何?」
薫君が私達に尋ねる。