◇あなたへと続く道◇

◇代議委員◇

次の日。


1時間目は
係決めだった。

「美化委員に
なりたい人は
いますか?」


先生が
質問しても
誰も反応しなかった。

アタシは
こんな空気が
大ッ嫌いだった。

《早く終われェ!!》

と、、、
思っている時。
誰かが手を挙げて

「先生!!
俺、代議委員長になる!!」

と言った。

「そうですか。
じゃあ他に副
委員長に
なりたい人いますか?」

、、、、、、。

アタシは無意識に
手を挙げていた。
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