思い出の悲しみ


「・・・私・・・帰るね」

美麗が荷物をまとめ始めた
「・・・美麗」

「いいよ美弥。あんなやつほっときなよ」

「お邪魔しました・・・」
美麗は静かに家を出た





沈黙の部屋。
溜息をはいて、健太が私に

「ごめん隠そうとして」っと言った

「・・・べつに」

「本当は言いたかったんだけど、隆二と約束してたんだお互い同じ日に告って記念日を同じ日にしようって、だから隆二が智美に告るまで内緒にしてたかったんだ」

「おま!いうんなよ今!!つかそんな約束まだ覚えてたのかよ」

「え・・・?」

「隆二、智美の事ずっと前から好きだったんだよ」

「・・・うそ」智美は驚きすぎて口を押えていた

「そんな事言って健太もずっと美弥の事好きだったんだぜ?
だからさっき俺に美弥に触んなって言った時、こいつまさかとかおもったわ」
と笑う隆二

こいつ。凄いいいやつ

「てててててか!!私の事好きってほんと!?」

と智美が言った
「お、う」



照れ臭そうに言う隆二がなんとも初々しい・・・。

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