私の嘘を完成させて
「南那って何で
1人暮らしなわけ?」
「…さぁ」
「死んだからだよ」
「尚人さん?!」
いつの間にか尚人さんは
リビングにいて
冷めた声でそう言った。
「死んだ…?」
「あぁ。南那があぁなるのは
妹の死が原因。」
そう言う尚人さんは
苦しそうな声でそう言った。
「俺が言えるのはそこまで。
いいか。お前ら。
南那にこのDVDを見たことは
絶対言うんじゃねーぞ」
「…はい」
「わかったら今日は帰れ。
南那はもう寝たから。」
こんな事言ったら
たぶん尚人さんに
殺されるだろうけど
ますます南那ちゃんの事が
知りたくなった。