私の嘘を完成させて

「高校生がはしゃいで
鬼ごっことかやるの?」

考えただけでダルそうだし
参加者なんているの?

「南那ちゃん。
ただの鬼ごっこじゃないんだよ~」

「そう、鬼は俺ら。
今年は嬢ちゃんもだな。」

「はあ?」

全く訳の分からない説明で
分かるはずないし
生徒会が鬼?今年は私も?

?な顔をしてると
優しい愁は言葉をくれる。

「制限時間は30分間。
俺らが鬼になって逃げる。
捕まったら生徒会との
放課後デート権。」

なんだそれは…

「参加者って女子だけじゃん…」

普段は女子に話しかけられても
目すら合わせない生徒会。
それでも人気な5人組。

必死で追いかけるのが想像できる。


< 226 / 402 >

この作品をシェア

pagetop