私の嘘を完成させて
「高校生がはしゃいで
鬼ごっことかやるの?」
考えただけでダルそうだし
参加者なんているの?
「南那ちゃん。
ただの鬼ごっこじゃないんだよ~」
「そう、鬼は俺ら。
今年は嬢ちゃんもだな。」
「はあ?」
全く訳の分からない説明で
分かるはずないし
生徒会が鬼?今年は私も?
?な顔をしてると
優しい愁は言葉をくれる。
「制限時間は30分間。
俺らが鬼になって逃げる。
捕まったら生徒会との
放課後デート権。」
なんだそれは…
「参加者って女子だけじゃん…」
普段は女子に話しかけられても
目すら合わせない生徒会。
それでも人気な5人組。
必死で追いかけるのが想像できる。