私の嘘を完成させて

俺は同じ学校の女とは
遊ばない主義なのー

とか言っていたけど
無視しといた。

「夏休み中体動かしとかないと
鈍るから気を付けよー」

ピョンピョン跳ねながら
「南那ちゃんジョギングしよー」
とか言う海はやっぱり可愛い。

ジョギングはしないけど。

「私参加したくないんだけど。」

ジョギング云々よりも
何より原点はそこだ。

「俺らだってしたくねー!」

「まぁ、仕方ないね。
尚人さん発案だし。」

生徒会は権限持ってるんじゃ
ないんですか・・・?

なぜそこ尚人さん?
そしてなんて面倒くさい
イベントを考えてんだよ。

「お前らが必死で
逃げる姿をただ見たいだけ。」

と後々聞いたふざけた理由に
殺意が芽生えたのは言うまでもない。

とりあえず…憂鬱。

< 229 / 402 >

この作品をシェア

pagetop