私の嘘を完成させて

「気持ち…伝えないの?」

「…無理だよ。俺さ
昔から女みたいって
言われててさ…。」

そう寂しそうに
話し出す海。

「物心ついた時は
もう愛が好きだった。
でも愛は彷徨に
あんな感じだし。
付き合うなら絶対
男らしい人って
言ってたしね…。」

結局好きって
認めてる海に
少し笑えてしまう。

「高校に上がって
愛にはそんな
会わなくなったし
彷徨にべったりした
愛を見る事もなくなって
安心してたんだけど…
あいついきなり
来るって言うし…」

会わなくなって
平気なのかな?

あれだけ可愛いと
学校で男が
ほっとかないでしょ…

< 296 / 402 >

この作品をシェア

pagetop