私の嘘を完成させて

俺にはない物を
たくさん持ってて

素直に羨ましかった。

「彷徨って愛の事
どう思ってるの…?」

なんとなく聞いた時

「…仲間」

そう答えた。

ほんとかよ。

俺に遠慮してんのか?

とか色々考えたけど…

自分がどんどん
汚れていく気がした。

結局女々しい俺は
愛に気持ちを
伝える事なんて
出来ずに、中学を卒業。

実家にも帰らないで
彷徨の家に住んでるようなもん。

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