私の嘘を完成させて

「海泊まったんだろ?
しかも一緒に寝たと。」

「え…。」

そういえばそんな事を
ぽろっと言ってしまった…


「泊まったのは本当だけど、
海はソファーだったし…」

「まぁ普通に考えりゃ
それくらい分かるんだろうけど
一応事実確認してんじゃね?」

「…なんで」

「さぁ?まぁ自分で
考えろよー」

そう言ってキッチンへ
戻る新。

そこまで教えてくれるなら
最後まで教えてよ。

ベランダをチラッと見ると
海が真っ青になりながら
助けを求めているのが分かる。

けど。


ほっとこ。




< 350 / 402 >

この作品をシェア

pagetop