私の嘘を完成させて

素直に嬉しいと感じる。

転校してきて私に
話しかけてくる人なんて
いなかったから。

「ありがとう。
でも大丈夫。」

「生徒会の人達は
知ってるの…?」

「ううん。
堀さん…だっけ…?
皆には言わないで。」

「っ!でも…」

「大丈夫だから。
ありがとう。」

そう言ってこの場から離れる。

いつも嫌味しか言われないし
今日も別に嫌味を言われるだけ。

そんな事よりもさっさと
戻って新のお弁当を
食べないと…
後が怖い…

少し早歩きをして
体育館裏に向かう。

「遅いんだけど。」

体育館裏に着くと
既に篠崎さんはそこにいた。
5人ほどの仲間を連れて…

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