私の嘘を完成させて

「いねぇ。」

その言葉で全員が
一斉に走り出す。

「彷徨!」

尚人さんが彷徨を
引き留めるけど
俺たちはそれに
構わず走り出す。

走り出して数十分

「いたか?!」

「いない・・」

「くそ・・」

気付いたら放課後。

雨も強くなっていて
雷が鳴り始めた。

嫌な予感しかしない。

「栄斗っ!!」

女の子の声に皆が振り返る。

「愛菜…」

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