恋の悪あがき〜甘い香りに誘われてⅡ
「あの…今、何時でしょう?」

「4時半。定時まで、あと少しだから」

「よっ…よっ…4時半⁉︎」

どんだけ寝てんだ?私…

「申し訳ございません!」

ガバッと起き上がり、靴を履こうとする私を制し、

「特集の事で…眠れてないんじゃない?
まあ、しっかり眠れたみたいだから、あとは美味しいもの食べて、元気になんなさい。身体が資本だからね」

じゃ…バッグはここに置いておくねと三奈さんは、医務室から出て行こうとし、

「そうだ…松田くんがかなり心配してたから連絡してあげて?コレ…彼のケー番」

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