MINE
ミヅキとゆう男は私の前に手を出してきた。


『あ、はい……』

私はわざと握手をしなかった。


『どうして私ここに?』


「覚えてない?」


私、疲れて、眠ろうとしてやっと眠れるって思ったのに。


まだ私生きてる。


『わた、し眠らなきゃ……。』


もぉこれ以上生きたくない。


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