二度目の恋


料理もでき、乾燥機もかけ、
洗濯物をたたんでいる時間に
いつも帰宅する一輝


「ただいまー」


その声に私は玄関へ駆け寄る


『おかえりなさい』


そう言うと、ニコッと笑い
一輝は私にキスをしてくる


これも一連の流れ



「先にご飯食べる」


お?珍しい。いつも疲れた身体をさっぱりさせたいってお風呂が先なのに…


『はーい、着替えてきてね』



いつの間にか、こういうのも慣れてきた
慣れっというか、未だにドキドキするし
はずかしいこともあるけど
嬉しくて、幸せな慣れだ



「あと2ヶ月かー…」


一輝は早く一緒に暮らしたいみたいで
頻繁に言ってくる


『あ、そういえば、佳奈さんが今度みんなで飲みましょうって』


佳奈さん?と一輝は首を傾げた
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