二度目の恋



『部長も私もいい大人。もし万が一、佐野部長がそういう目で見てたとしても、紳士に対応するわ……私は10年、部長の下で働いてきたのよ?……けど、そういうのを考えないでお受けしたのは確かね。軽率だったかも。……気をつけるわ。河村さん、ありがとう。けど佳奈さんや一輝には言わないでね。一輝は……かなりのヤキモチ焼きだから』


わ、わかります、と
河村さんは引きつった笑顔になっていた


「こう話していても、何度もチラチラ見てくるんです……俺、確実に減給かも」


しゅん、と落ち込む河村さん
その姿が可笑しくて笑ってしまう


料理を幾つかだし
遥輝が来るまでワインやビールで楽しんだ


そして、7時過ぎ
インターホンが鳴り、遥輝がきた


『お疲れ様』


そう迎えると、遥輝の後ろに
可愛らしい女の子がいた
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