二度目の恋
「時期……花園は潰れる。それを佐野部長がどうするか…だな。」
一輝はなんだか楽しそうだった
それは嫌な感じではなく、
期待してる、って感じだった
「……遅くなってごめんな」
『ううん、』
「不安にさせてごめん」
『……うん、』
「けど……これからは、しない」
「結婚しよう」
……っ、
もう……なんで今なのっ?
もっとさ、いい雰囲気の場所とか
もっとオシャレなレストランとか、
プロポーズって、さ……
そう言おうとしても
なかなか口に出せない
口をギュって結んでしまう
「……それって、嬉し泣き?」
見せて?と私の顔を両手で挟み
グイッと顔を上に向かせた
見られたくない……
寝起きで化粧だって落としてないから
ぐちゃぐちゃだろう……
ひどい顔なのに、一輝は嬉しそうに私を見つめてくる