二度目の恋
「……は、はいっ!…けど、かなり緊張します」
ふふふっ、なんかいいなぁ。
私は大きめのブランケットを取り出し
二人に掛けてあげた
『このまま寝ても大丈夫ね。……て、ブランケットの中で変な事はしないでね』
そういうと、焦ったように
河村さんが首をブンブン振る
『佳奈さん……いい子でしょ?』
「はい、なんか凄く癒されます」
『ふふふっ、癒されるか……。それはいいことね。ならちゃんと伝えなきゃ…』
そういうと、また顔を赤くして
けどしっかり私を見て頷いた
「……なんで、わかったんですか?」
河村さんの問いに、私はあの日のことを話した
二人が一目惚れをしたと思われる日の事
「……ははっ、いや、参ったな。見られてたんですね……」
照れたように笑う河村さん
「美奈ちゃんは自分のことに対して鈍感なくせに、他人の事はすぐわかるの」
そう割り込んできたのは遥輝だった