詩集ー七色の空ー

きっとまた吹く風





作品は自分 魂のカケラ

そして今日も 未熟な自分を装飾する

時に無心に 時に惰性で


無意識下にあるものを紡ぎ

何かを得て 何かを削り 前に進む


積み重なる文字が 口にできない想いを蒸発させ

たしかな感覚へ導いていく



星月夜の夜に

意思を溶かす太陽の元に


碧くて冷たい風が吹く

知ってるようで知らない匂い


忘れかけていた遠い記憶

肌にはりつく出来事

交差して 別の何かが生まれゆく


今日も私は書いている

誰かを想い 何かを願い

溶けきらない氷を盾にし

それでも届くと信じ

楽しいような 苦しいような

同じ気持ちを誰かと分かち合い

笑いあい ふざけあい 認めあい 慈しみたい


ただ そう思う


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