WOLF-孤独のその先-
「そうなんだ!」そう言って私の隣に来たチヒロさんだけど、キョウヤは近づいて来ようとはしなくて、どうしたんだろう?と思っていると
「ナオちゃん、さっき男の子と一緒にいたよね?」
「あ、はいいましたよ」
どうやらさっきソウといたのを見ていたらしい二人。
「肩組んでたよね?」
そんなところまで見られてたのか…もっと早く声かけてくれたら良いのに。一体いつから見られてたんだろう。
「あれ橘ソウだよね、付き合ってるの?」
チヒロさんまでソウの事知ってるなんて…ソウどんだけすごいの…
さきほどから質問攻めしてくるチヒロさん
「付き合ってないですよ、幼馴染です」