WOLF-孤独のその先-
その瞬間時間が止まったかと思うほど私は硬直していたと思う。
え…だって…目の前には
「何してんのか聞いてんだよ」
一度見たら忘れるはずが無いほど明るくて綺麗なオレンジの髪。
態度は悪く仏頂面で面倒くさそうな態度を出す彼。
私の目の前に立つ人物はいつかキョウヤの家で会ったケイだった…。
「え、何でここにいるの…」
「いやそれ俺の台詞だから」
「私はソウを待ってて」
「ソウ?」