WOLF-孤独のその先-
「それは許すわけにいかねェな」
私を見つめるキョウヤの瞳に吸い込まれそうになる。
怒ってるはずなのに、触れられてる頬は凄く優しく温かくて
「他の男と仲良くしてんじゃねェぞ」
ヤキモチを妬く姿でさへ愛おしいと思う。
いつもは大人でクールなのに、私にだけ見せるその表情に胸がギュッとなる。
「お前は俺の女だろうが」
耳元でそう呟かれ、返事をする暇もなく私の唇はキョウヤに強くふさがれた。