恋愛シュガー
「朝からなにをブツブツ言ってるの?」
後ろを振り向くと美穂が腕を組みながらあたしの後ろに立っていた。
「み、美穂っ?!」
もしかして…聞いてたの?
「こんなに分かりやすい態度してるのにそれに気付かないなんて隼人鈍感過ぎ!」
そう言いながら靴を下駄箱の中に入れる美穂。
「ひなたがんばんなよ!」
そう言ってパチンとあたしの肩を叩いた。
「あ、ありがと。」
ジンジンと痛む肩を手で軽く押さえてあたしは苦笑いを浮かべながらそう答えた。