恋愛シュガー


それからしばらく話をしてメアドを交換したあたしたちはまた会う約束をしてその日は別れた。


家の前に着くと何やら楽しそうに女の子と話す拓海の姿があった。


あたしには見せたことない笑顔で笑っている。


あたしはソッと近付いて「た~くみ」と声を掛けた。



「うわっ!姉ちゃん?!い、いきなり声かけんなよ!」



焦った顔をしながら慌てて女の子を隠そうとしている。


「こんなとこで話してないで家で話せば?」


そう言いながら女の子を顔を見ようと体を横にずらして覗こうと試みてみるけど、拓海が邪魔で見れない。



「関係ねーよっ!行こうぜ。」


照れた表情を浮かべて女の子の片手を掴む拓海の後ろ姿を見ながら青春だなぁー…なんて思った。



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