【完】365日、君をずっと想うから。
その頃私は、同じクラスの4人の女子とグループで行動していた。
みんな仲良くて、気が合って。
みんなといる時間が、学校での一番の楽しみだった。
私はみんなが大好きで、
私もみんなに必要とされてる、当たり前のように心のどこかでそう思ってた。
─── だけど、悲劇はある日突然やってきた。
その日私はひとり天文部の部活があって、放課後すぐにみんなと別れて教室を出たのだけれど、部活の途中で忘れ物に気づき、教室へ戻った。
そしたら、廊下に聞こえてきた4人の声。
最初は、4人がいたことが嬉しくて、教室の中に入って会話に加わろうとしたけど、
『花ちゃん、ひどいよねー』
その言葉に私は思わず足を止め、廊下で息を潜めた。
な、なに……?
自分の耳を疑った。
あの4人がそんなこと言うはずない。
だって、〝友達〟なのに。