【完】365日、君をずっと想うから。
それからバタンと倒れ込むように、ひかるちゃんは机に突っ伏した。
「遠藤から呼び出しってことは、絶対成績のことじゃん〜〜!」
さっきのHRで渡された成績表のことが脳裏をかすめる。
「成績、よくなかったの?」
躊躇いがちにそう訊くと、ひかるちゃんは突っ伏したまま頷いた。
「もう、花ちんに言ったら軽蔑されるレベルだよ……。
間違いなく補講の呼び出しだ……」
そういえば、前に遠藤先生、授業中に言ってた。
成績不振者は、夏休み補講があるからな、って。