【完】365日、君をずっと想うから。


怖いことは忘れて、今は綴じ終えることに集中しよう!



と、自分を鼓舞するものの。



しばらく経った頃、パッチン、パッチンとホチキスの音が鳴り響く中、突然教室の後ろに設置された用具入れの方からガシャンとなにかが倒れる音がした。



さっとそちらを振り返り、肩を縮こませる。



こ、今度はなに……っ?



背中にじわりと嫌な汗をかき、バクバクと心臓が騒ぎ始めた。



机の上には、プリントがまだ残っていて。



まだ、終わらないのに……!



恐怖から、涙がじわっと浮かんだ。



と、そのとき。



突然机の上に置いていた私のスマホが鳴った。



着信……相手は蓮だ。



電話……?

なんで……?

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