不登校児は腐女子でした!?
ひさしぶりの登校
カーテンから入る光が真っ暗な部屋に明るさをだす。
勉強机に向かっているお兄ちゃん。

「お兄ちゃんおはよー」

「おはよう。」

みんな、おはよー。僕は、蒼衣ってゆんだよろしくね。そして、僕の兄の心地。もう、高校生なんだ。めっちゃ頭が良くてかっこいいし。そんな僕は兄とかけ離れてて、全然頭良くないし外見めっちゃ悪いし。

僕はね、学校でいじめられてるだ。みんな、悪口ばっかり言ってるし…

話変えよっか。この話は後ほどゆっくりと。

「お兄ちゃん。僕、今日学校言ってくるわ。」

「うん、分かっ…っえ!」

「どうしたん?」

「学校って。学校にいくん?」

「行くよ。」

驚く兄。ここ二週間行ってない。

僕に取っては、学校は地獄。けして勉強が嫌いじゃない。人が嫌いなだけ。

「行ってきまーす」

玄関先で声を上げ、学校に向かう。精神安定剤をポーチに入れて。
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