[ぎじプリ: 完] 毎日が記念日


「えっ………とぉ………。」


ランチによったカフェでスケジュール帳を拡げて予定を確認する。



古宮 未尋〈コミヤ ミヒロ〉……。
職業、新米薬剤師で現在、うちの薬局においてない薬品を近所の薬局にわけてもらいに外出したついでにちょっと遅めのランチについたところだ。



スケジュール帳に書き込まれた予定に一際目立つように記された予定に一息つく。


事の発端は……先月の事だ。













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