いいじゃん、俺の彼女になれば。
というか……、言えなかった。



だって、キラワレタクなかったんだもん。



でも……。



こんなんで、あたし、彼女なんて言えるのかな。



よっぽど……みんなのほうが彼女っぽい。



何枚も何枚も送られてくる写真を前に、胸がズキズキ痛んだけど。



それでも好きだから、我慢した。
< 221 / 290 >

この作品をシェア

pagetop