いいじゃん、俺の彼女になれば。
だって、その証拠に、数分話しただけで、頭が壊れそうになってるもん。



そんな人には、逆らうべからず。



無言でアメを受け取るあたしをニコニコ見下ろすゆるふわ王子。



とびっきりの花丸笑顔をあたしに向けて……。



今度は、こんなことを言い放った。



「そういえば。
キミって、名前、なんていうの?」



「……っ!!!!!?????」



――えぇぇぇえええっ!?



いまさら、そこっ!?
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