諦めない
走って追いかけ、また早瀬冬馬の二、三歩後ろを歩く。。

あれ??家に帰らないんだ。。

寄り道??


。。

着いたのは学校近くの公園。。
ここからも東京タワーがよくみえる。

早瀬冬馬は、自動販売機で飲み物を買い、
ベンチに座る。

無言で私に飲み物を渡してくれた。。、

「なんかあったんだろ?」

「え?」

。。。。

「目酷いぞ。。。」

え。。泣いたから腫れてるのかな。。

「ううん。平気。冬馬くんと話したくて、どうしても。お願い。。」


「。。。なに?」


「どうして私のこと避けるの?嫌いだから?」

「。。。そんなに知りたいか?」

「うん。」

「じゃあ明日の土日、体あけとけ。
教えてやるよ知りたいなら。」

。。。

< 148 / 212 >

この作品をシェア

pagetop