諦めない
窓から校庭を眺めると、
サッカーをしている早瀬冬馬がいた。


こーゆー時に限ってあらわれて。。

はぁ。。。

爽やかにボールを蹴る早瀬冬馬は、
ゴールを決めて笑顔でいて。。。


。。。

そうだね。

私が早瀬冬馬を好きだ気付いたとしても、
前と何も変わらない気持ちはある。

早瀬冬馬には笑っていて欲しいし、
幸せになって欲しいって思う気持ち。

その気持ちは変わらなないから。

だから。。。


うん。決めた。
< 203 / 212 >

この作品をシェア

pagetop