仮氏
planetを出た途端、いきなり酔いが回ったような気がした。
「ごめん、私今日飲み過ぎたかも…」
足を止めて私は言った。
「まじ?珍しくない?大丈夫?タクる?」
「ん、1人で帰れる」
「いや、無理だろ。とりあえず俺んち」
そう言って彼は私の背中を支えてくれたところまでは覚えている。
目を覚ますと、見たことのない天井が現れた。
まだ、お酒のせいでふわふわする。
「起きた?まだ横になってれば?」
「…ここ…」
「俺んちだけど?」
「やだ、ごめん。すぐ帰るから」
「大丈夫だよ、今日母さんいないし」
「でも…」
「大丈夫だって!母さんいる時に連れてきても良かったんだけど、絶対いろいろ聞かれるから面倒で連れてこなかっただけだし」
思っても見ないことを言われてなんだか気持ちが揺らぐ。
次に会ったら、大阪に行くか悩んでることを話してもうさよならしようと考えていたから。
別に決めた訳じゃないし、そういうルールもなかったけど、お互いの家に行くなんてしないものだと思っていた。
勝手に私がそう思っていただけで、彼は違っていたのだろうか。
「ごめん、私今日飲み過ぎたかも…」
足を止めて私は言った。
「まじ?珍しくない?大丈夫?タクる?」
「ん、1人で帰れる」
「いや、無理だろ。とりあえず俺んち」
そう言って彼は私の背中を支えてくれたところまでは覚えている。
目を覚ますと、見たことのない天井が現れた。
まだ、お酒のせいでふわふわする。
「起きた?まだ横になってれば?」
「…ここ…」
「俺んちだけど?」
「やだ、ごめん。すぐ帰るから」
「大丈夫だよ、今日母さんいないし」
「でも…」
「大丈夫だって!母さんいる時に連れてきても良かったんだけど、絶対いろいろ聞かれるから面倒で連れてこなかっただけだし」
思っても見ないことを言われてなんだか気持ちが揺らぐ。
次に会ったら、大阪に行くか悩んでることを話してもうさよならしようと考えていたから。
別に決めた訳じゃないし、そういうルールもなかったけど、お互いの家に行くなんてしないものだと思っていた。
勝手に私がそう思っていただけで、彼は違っていたのだろうか。