仮氏
そんなことをじっと彼の瞳を見ながら思った。
「何じっと見てるの?」
「なんでもない」
意識して見つめていたわけではなかったので、逆に彼にじっと見られて気持ちが焦る。
だけど、あまりにもまっすぐな視線は私を金縛りにさせた。
そして、そのまま彼は私にくちづけをした。
「だ、誰かに見られる」
「誰も来ないよ、こんなとこ」
「でも…っ」
次の言葉を発する前に彼に口を塞がれた。
本当はこんなこといけないって分かってる。
1年後もこうやってキスをして、指を絡めてるかといったらそんなはずないと思うしそんな私たちの姿なんて想像できない。
それなのに、彼に触れられて、彼の熱を感じるとそんなことどうでもよくなってしまう。
あっという間に彼にこころを奪われてしまうような、そんな感覚に陥る。
何回でもそんな気持ちにさせてしまうのだから、彼が私の唇に盛る毒はタチが悪い。
「何じっと見てるの?」
「なんでもない」
意識して見つめていたわけではなかったので、逆に彼にじっと見られて気持ちが焦る。
だけど、あまりにもまっすぐな視線は私を金縛りにさせた。
そして、そのまま彼は私にくちづけをした。
「だ、誰かに見られる」
「誰も来ないよ、こんなとこ」
「でも…っ」
次の言葉を発する前に彼に口を塞がれた。
本当はこんなこといけないって分かってる。
1年後もこうやってキスをして、指を絡めてるかといったらそんなはずないと思うしそんな私たちの姿なんて想像できない。
それなのに、彼に触れられて、彼の熱を感じるとそんなことどうでもよくなってしまう。
あっという間に彼にこころを奪われてしまうような、そんな感覚に陥る。
何回でもそんな気持ちにさせてしまうのだから、彼が私の唇に盛る毒はタチが悪い。