君と恋の歌

空の家にきて鍵を開けると、俺の背中で空が動いた。


「…ん」

一瞬起きてしまったのかと思ったが、すぐにまた寝息をたて始めた。


ベットに寝かせて布団をかけると、空は静かに眠り続けた。


かと思えばまた、甘い声で寝言を言うのだ。


「そらたさん…」


なんでそんなに俺の名前を呼ぶんだ。

俺に怒っているんじゃないのか。
< 347 / 420 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop