不器用な彼が隠した2文字




「そんなラブレター、斬新すぎて貰ったことないと思うよ」


「そういう方が印象に残るでしょ?」


「う、うん……?」



まあそもそも、読んでくれるかどうかすら微妙なくらいで。

受け取って、くれるかなぁ……?






そして放課後、三年生の昇降口で朝比奈先輩を待ってみる。


来るかな、来るかな。
なんて言って渡そう。



そんなことを、考えるだけでなんだか楽しくて。






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