触れたいのは彼だけ




✱✱✱



「もう少し優しくしてくれよ!」


「ちょっと黙ってて!」


そして彼は元気になった。


「やっと復活だな!これで暫くはお前の力になれる!俺が元気がないからってもう浮気すんなよ?」


「うん!いつもあなたに助けられてるし、あなをが居なきゃ私は仕事だって出来ないから。
ずっとあなただけよ私のパートナーは!」


「当たり前だろ?
だけどいつも大事にしてくれてありがとな…」


そう言って彼は優しく私に微笑んだ。


彼は私にとって無くてはならない大切な人だから…。


彼を握ると私はまた記帳を始めた。




【完】


✱ボールペンの擬人化でした✱

(書きやすいボールペンだからこそインクが無くなったら捨てるのではなくインクを交換して大事に使いたい)


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