双姫 Ⅱ


双覇、真白side


「凄い勢いで出てったけどなんでぇ!?」


「……検診だってさ、あの三人は?」


「彼らなら帰りましたよ。
どうしてそんなに落ち込んでいるんですか?」


「最近、朱音に避けられてる気がする……。」


そう言いながらフラフラとどこかへ行った。


「おい、大丈夫なのか?アイツら。」


確かに朱音が挙動不審なのは認める。

でも、それは類を意識してるって丸分かりだ。


「はたから見れば両想いなんですかね…。」


「世話がやけるねぇ?」


「俺らが協力してくっつけるぞ!」


「大賛成ー!!」


朱音と類をどうくっつけるか話し合った。


双覇、真白sideEND


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