清華魔法学園Ⅰ〜学園生活編〜
「なぁ、紗久」
「何」
先ほどまでの爽やかデレデレスマイルはどこへやら。
いきなり真剣な表情で私を見つめるお兄ちゃん。
整った顔なのでその真剣な表情は余計に深みを増す。
「......本当にこの学園は外の世界とは違う。一筋縄ではいけねぇんだ。俺は、俺だけは例え世界を敵にまわしたとしてもお前の味方だ。だから...」
真剣な瞳は私を捉えたまま。
いつだって、さらりと大きな愛を語るんだ。