あいつの恋
痛いよりも恥ずかしくて
周りをキョロキョロ
見回した。
幸いにも誰も居なくて
ホッと胸を撫で下ろした。
と、同時に足に痛みを感じた。
見ると膝から血が出ている。

「も~最悪。今日コケすぎ。」

一人でぼやいていると、
色の白い黒髪のすっごい
美人な人が走ってきて…

「大丈夫?血出てるよ?」

そう言ってハンカチで拭いてくれた。
私は女の人にも関わらず、
緊張して顔が赤くなっているのが
自分でも解るくらいやった。
そのくらい美人すぎた。

「痛くない?保健室行こか?」

美人さんはそう言っている。
私は返す言葉が思いつかんくて、
必死に言葉を探した。
そして、咄嗟にでたのが…


「美人ですねっっ!!」
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