すきだから
「いいんじゃない?なんかさ、別れ話した時の会話のやり取りでスパッと冷めちゃったんだよね。あんなに別れたくなかったのに、「別れ話がショックだった?」って言われてさ。しかもちょっと余裕ぶった顔で言われて、なんだコイツってなっちゃったのよ」
「はぁ!?なにその変な余裕。益々ムカつくわ!」
「だから「もういいよ、別れよ」って言ってやったわ。そしたら目を丸くしてビックリしてやんの。別れたくないとでも言われると思ったんじゃない?」
「あはは!滑稽~。自意識過剰ぶちのめして面白いわ」
「その顔見れただけ良かったとする。これでアイツとの付き合いも終わり!あとは好きにして~って感じ」
チャイムが鳴り、陽菜は席へと戻る。
私も席に付き、頬杖をついてHRが始まるのを待った。
「はぁ!?なにその変な余裕。益々ムカつくわ!」
「だから「もういいよ、別れよ」って言ってやったわ。そしたら目を丸くしてビックリしてやんの。別れたくないとでも言われると思ったんじゃない?」
「あはは!滑稽~。自意識過剰ぶちのめして面白いわ」
「その顔見れただけ良かったとする。これでアイツとの付き合いも終わり!あとは好きにして~って感じ」
チャイムが鳴り、陽菜は席へと戻る。
私も席に付き、頬杖をついてHRが始まるのを待った。