キミへ
俺たちのいるドアまで来るなり、
その”なつき”という女は俺を見て
きょとんとした。
いや、きょとんとしたのはこっちも
同じなのか。
お互いどういう反応したらいいか
分からず沈黙が続く。
「なんか話せよ!?知り合いでしょ!?」
沈黙に耐えられなくなった女が言う。
いや、だって…なんつーか…。
「「…だれ?」」
声が重なった。
さっき会ったばかりのなつきという女は
俺を指さしてぽかーんとしている。
「はると、なつきに会いたいって
言ってたじゃん!!なつきだよ!?」
「いや、だって、人ちが…」
俺はそこで一つの仮説を思いついた。
同名ってこともあるかもしんないな。
そうだ、きっとそうだ。
「悪ぃ、俺の思ってたナツキとは
違うやつだったみてーだわ」
俺ははは、と笑って謝った。
でも俺の仮説はすぐに
間違いだと判明する。
その”なつき”という女は俺を見て
きょとんとした。
いや、きょとんとしたのはこっちも
同じなのか。
お互いどういう反応したらいいか
分からず沈黙が続く。
「なんか話せよ!?知り合いでしょ!?」
沈黙に耐えられなくなった女が言う。
いや、だって…なんつーか…。
「「…だれ?」」
声が重なった。
さっき会ったばかりのなつきという女は
俺を指さしてぽかーんとしている。
「はると、なつきに会いたいって
言ってたじゃん!!なつきだよ!?」
「いや、だって、人ちが…」
俺はそこで一つの仮説を思いついた。
同名ってこともあるかもしんないな。
そうだ、きっとそうだ。
「悪ぃ、俺の思ってたナツキとは
違うやつだったみてーだわ」
俺ははは、と笑って謝った。
でも俺の仮説はすぐに
間違いだと判明する。