呆然とするあたしに、真奈美は


「強く言ってごめん。でも、取り返しがつかなくなる前に、歩には目を覚ましてほしい。」




目を覚ます?


あたしの、達也への気持ちさえも全否定するその言葉を
あたしは聞き流す事は絶対できなかった。


「さっきから真奈美…なんでひどい事ばっか言うの…?」


顔がひきつる。


現実逃避?あたしの事好きじゃない?目を覚ます?



どうして…?真奈美…ひどいよ…。



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