「健太〜帰ろぉ。」


「はいはい、ちょい待って!」



授業が終わって真奈が2組まで迎えに来てくれたのにも関わらず


俺は、部活に行く達也を引き止めて明日のための大事な合図の確認をした。



お菓子パーティーの最中に、俺と真奈に消えて欲しくなった時の合図は



アソコの前で拳を縦にして、親指を立てる。



俺のナイスアイデアを、達也は下品だ下品だと嫌がったが、まぁ合図を使う事はないから……と承諾した。





達也は分かってない……。


好きな子が自分の部屋にいるんだぞ?


男なら親指並じゃないものが……





って、俺マジ下品だな。






< 212 / 216 >

この作品をシェア

pagetop