掌
そして………
とうとうやってきたお菓子パーティー!
…………だが、俺は後半あまり覚えていない……。
酒を飲みまくったようだ。
達也と歩ちゃんが仲良く話してるのを見て
嬉しくて調子こいてしまった。
「健太のバカー!達也君の気持ちを、なんであんたが歩に言うの!達也君が言わなきゃダメなのにぃ。」
夜風が気持ちいいアパートの階段に座らされて
真奈に怒られた。
「………俺……言っちゃったの……?」
一気に酔いが覚める。
俺のバカ!健太のバカ!
このセリフが
達也が赤い顔で俺らを呼びにくるまで、延々と繰り返されていた。
すぐさま、達也と歩ちゃんに土下座をしたが、二人はニコニコ許してくれて、幸せオーラがすでに部屋の中に溢れてる。
このオーラを絶やすなよ。
達也、幸せになれよ!