お菓子でおかしな関係!?~4人の同居生活~

そんな事を思っていたら北原さんが迎えに来る
「輝坊ちゃん。迎えに上がりました!」

すると輝君が
「じゃあ…またね。
3人共…何かあったら連絡して。すぐに行くからさ」
笑顔で言ってくる。

「うん。じゃあ、またね」

「またねぇ~輝君」
泣きながら言う雪乃。

「…また、ココに来いよ!」
悠斗も何だかんだと言いながらお別れの挨拶をしていた。
何よ…結局言うんじゃない。

そして輝君は、自分の家に戻って行った。

しばらくの間
家は、静かになった。

輝君がムードメーカーみたいな人だったから…居ないとこんなに静かになるんだね。

「…今頃、輝君何をしてるのかなぁ~?」
ポツリとそう呟く雪乃。

「そうだねぇ~きっと家は、超豪華で広ーい部屋で
のんびりとくつろいでるんじゃない?」
そんな事を話していた。

そうしたら

< 56 / 199 >

この作品をシェア

pagetop