俺を溺れさせて
頭がボーッ

目を開けると同時に


匠馬を求めた。

「匠馬さーん、いかないで傍にいて」


麻衣?お前の旦那俺でないのか?
何故匠馬を求める?

なんだその不服そうな目は?


「たく・・・・(や)(ま)さん?」

「麻衣、俺は誰だ?」

「匠馬さんでしょ?何聞くの」

「で貴方が私の旦那様の琢也さん」

「違う反対だ、俺が琢也、あれが匠馬」

「いや、違う・・・・」ってた目を閉じた。




もう目覚めたくない、琢也とか匠馬知らない人
私の旦那さんは、優しい匠馬さんだけ・・・・



「あぁ、舞い戻った、麻衣さん、だめですよ」

「ねぇ、貴方が私の旦那さんでしょ?」


首を振った。

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