未来から下剋上しまーす!
ソラナがぴったりだ。
大丈夫だよ。
莉茉がいつもの状態に戻るだけだよ。
もう、暴走しないから。
殴ったりしないから。
喧嘩したりしないから。
あ、莉茉のことは何も関係ないよね。
好きじゃないし…ね?
さりげなく莉茉の心配して、みたいな図々しいこと言ってごめん。
忘れて?
ソラナのこと…大事にしてあげてね。
ソラナのことは…もう認めるから…。
そう、言っておいて』」
慌てたように言おうとした春希の言葉を遮る。