starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
「さぁって…」
「兄貴冷たいからとか突然すぎるからじゃないの?」

そう言われながらも歩いて校内に向かっていく玄馬。そんな玄馬に何人かの女の子が声をかけながら囲んだ。

「ねぇ城崎君!あの子誰?」
「は?」
「まさかと思うけど彼女…?」
「嘘ぉ!」
「違うけど?」
「よかったぁ…」
「邪魔なんだけど」
「え?」
「退いて?邪魔だっつぅの。」

そう言いながらツカツカと女の子達の作る輪を半ば強引に抜け出すと少し不機嫌気味に鞄を持ち直して行った。

「よ、玄!おはよ!」
「おはよう」
「今朝はまた一段と囲まれてたけど?」
「うるせぇんだよね…マジで」
< 31 / 246 >

この作品をシェア

pagetop